保育園や幼稚園で先生に言われた想い出深い言葉

保育園の頃、とても人見知りでいつもシクシク一人で泣いていました。そんな時、保育園の先生がいつも抱っこして頭を撫でてくれたことを覚えています。
そして、保育園から幼稚園に入ったのですが、幼稚園の頃にも人見知りは続いてました。さすがに幼稚園ともなるともう少し言葉を話すことができます。ある時、一人でお砂場遊びをしていたのですが、先生がやって来て一緒にお城を作ってくれたのです。この時「○○ちゃんはお砂遊びがとても上手だね」と言ってくれました。物凄く嬉しかったことを覚えています。
今思うと、そのほとんどを先生が作ってくれたように感じられるのですが、当時は自分が作ったという気持ちでいたのです。それを褒められたので自信が湧いてきました。その日からというもの、せっせとお砂場遊びでいろいろなものを作っていると、だんだん他の園児たちも混ざって遊ぶようになりました。誰かと一緒に何かを作るというのはとても楽しいものです。私もだんだんとお友達と話すようになり、卒園する頃にはたくさんのお友達ができていました。
当時の幼稚園の先生は一人一人の良いところをきちんと見ていたのだと思います。そして、さり気なく良いところを伸ばしてくれたのだろうなと思いました。