発達障害を疑われた息子の未来を変えてくれた先生との出会い。

僕の息子の話です。
息子は、産まれてすぐから睡眠時間が短く30分~1時間置きに起きてしまいます。お昼寝もあまりせず眠気と戦って泣き叫ぶ日々。寝る時も同様、眠気と戦い泣きわめきます。抱っこでしか寝てくれず、泣き疲れて寝てくれるのをひたすら待つこともありました。とにかく手がかかる子です。言葉も遅めで歩くのもオムツがとれるのも遅い…音に敏感で大きな音が鳴ると恐怖でパニックを起こす。健診に行くたびに発達障害の疑いがある。妻の身体が限界な事もあり、2歳児健診で保育所に入ってみてはどうだろうと提案をされた。すごく不安でした。僕よりも妻が凄く不安だったと思います。自分たちが見てないところでちゃんとやっていけるだろうか…。妻の状態を考えると通わせるべきだと言う事になり、いざ登園。行きも帰りも玄関で大泣き。どんなに疲れても昼寝をしないしずっと抱っこだと言う。これが1ヶ月続いた時、担任の先生に呼び出された。「専門の機関に行った方がいい!この子は発達障害か何かの障害だ!!」。すごくショックでした。そして悔しかった。そこで保健師を通し児童相談所を通して専門の先生に診てもらう事、数回。色々なことを言われました。そこで更に妻のメンタルがボロボロになって行きました。診断結果を保育所に渡したタイミングで先生が新しくい方にかわりました。この先生が息子を変えてくれた方です。息子は、先生が大好きです。周りからの評判はあまりよくなかった先生ですが、息子が懐いた先生はこの人だけでした。人見知りもすごくする息子が懐いた人なら信じてみようと思いました。その日から、息子は玄関で泣くことが一切無くなりました。言葉も沢山話せるようになり、一人で出来る事が増えました。オムツもすぐとれ、昼寝もするようになり劇的に変わったんです。しかし先生も発達障害が気になると言うので支援を受けるよう言われました。この先生は全てをサポートしてくれると言ってくれたので心強かったのを覚えています。息子が6歳の時、通っていた保育所が閉所になり違う保育園に通うことになりました。入学前の一年間を新しい先生でスタートになるのが心配でした…。閉所と同時にまさかと思いましたが元担任の先生も赴任してきたんです!!息子の担任じゃなくても息子が頼れる人が居るだけで安心しました。周りに同じ人が担任になるのは異例な事だと言われたので高望みはしませんでした。担任発表が知らされた時は驚きました。また同じ先生がついてくれることになるなんて。残された1年の間に、これから先困らないようと色々な事を教えてくれてました。この先生のおかげでスムーズに一年生になる事ができ今の息子があるんだと思っています。心から感謝しています。