先生のおかげで大嫌いだった保育園に通えるようになりました。

私たちの家族は転勤などが続き息子が3歳になるまでに保育園を3回転園しました。最初の頃はまだ息子も友達関係などがきちんと築けていなかったということもあり、園を変わる事について否定的になる事はありませんでした。しかし3歳にもなると仲のよい友達などもでき、大好きな先生もいたため転園すると息子に伝えると大泣きで大変でした。新しい園に行ってしまえばすぐなれるだろうと思っていましたがそうわいかず毎朝起きるたびに私に今日は保育園ある日?と聞いてきてある日だよと答えると大泣きでいきたくない!と布団に籠っていました。その状況が一ヶ月位続いていたともいます。お菓子やおもちゃで息子の気を引いてなんとか保育園に連れて行って泣きじゃくって私にしがみつく息子を先生にお願いするのは申し訳なかったし、私もとっても辛かったです。それがだんだんと今日は保育園頑張ってみる。と自分から言い出すようになってきたのです。最初わたしはとてもびっくりしてなんで!?と聞いてみました。すると今日も先生と遊んであげなあかんけんなー。と少しはずかしそうに言っていました。保育園に送っていく際に先生に聞いてみると先生はいつも泣いてばかりいる息子となんとか話をしようと息子のカバンついていたキーホルダーのキャラクターを調べてそのアニメを見てくれたそうです。そのおかげで少しずつですが息子と話ができるようになってきました!と先生はニコニコ答えてくれました。私は息子のために先生がそこまでしてくれた事がとても嬉しくてこれからもこの先生に息子をお願いしたいなと思いました。