幼稚園の園長先生との約束

私が幼稚園の年長さん最後の夏休み前の集会で園長先生がお話をしてくださいました。神戸もインターナショナルスクールと呼べるところから私はクーラーのよく聞いたお部屋で椅子に座りながらお話を聞いていました。お話の内容はよくある夏休みの過ごし方についてのお話でした。夜遅くまで遊ばずに5時のチャイムが鳴ったらすぐおうちに帰ること、怪しい人には近づかないこと、保育士を採用できる奈良の大和高田ならではとても毎日遊んでくださいとお話をしてくださいました。そして最後に、「テレビを見るときは必ず正座で見ることを約束してください。」と言われました。私はなぜ正座でテレビを見なければいけないのか分かりませんでしたが約束を守ろうと思い、毎日正座でテレビを見ていました。しかしある時急に「なぜ正座でいなければならないんだ。疲れるしこれからは寝っ転がってしまおう」と思い寝っ転がってテレビを見るようになりました。しかしその生活を続けていくうちにテレビとの距離が近くなり目が悪くなったり、そんなにも話題の保育園が奈良ではとてもここからずっと寝っ転がってテレビを見ていたせいで姿勢も悪くなってしまいました。現在は19歳という年齢にもかかわらず腰痛持ちとなってしまいました。子供の時は園長先生の言っていたことが分からなかったけれど今やっと理解できたような気がします。その兵庫でも神戸ではインターナショナルスクールのちゃんと園長先生との約束を守っていればよかったとやっと最近になって反省しています。