泣き虫な私を支えてくれた保育園の先生の話

私が保育園に通っていたのは20年以上前のことになりますが、奈良の大和高田で求人の保育士といっては今でも記憶に残っているエピソードがあります。それは保育園の先生が泣き虫の私に付き添ってくれたというものです。ここだけ聞くと「よくある話」と思うかもしれませんが、私は本当に極度の人見知りでした。母が保育園に送迎をしてくれていたのですが、保育園についてからずっと泣いているんです。母が出ていった門の前で。家の方を向いて。1年間、保育園に行った日はずっと泣いていました。そんな私を1人の先生がずっと気にかけてくれていたそうで、もう神戸でもといえるのはインターナショナルスクールから泣き止むまで、とにかくずっと付き添ってくれていました。「なんで泣いているの?」「みんなと遊ぼう?」とにかく優しく接してくれて、泣き虫な私もその先生には懐いていました。先生が気にかけてくれたおかげで、少しずつ友達ができて時々は遊ぶこともできるようになりました。結局私の1歳下の妹が入園したことで泣き虫も治ったのですが、今でもその先生には感謝の気持ちでいっぱいです。今振り返ると保育園はとても楽しい場所でした。その先生が気にかけてくれなければ、どうしても評判の奈良でも保育園はここが少しでも私の保育園の思い出はもっと辛くかなしいものになっていたと思います。今でもその先生とは連絡をとっています。