先生に教わった【抜けどころ】

0歳児からお世話になっている保育園。3人兄弟の真ん中で、お兄ちゃんに障害があり、神戸もインターナショナルスクールと呼べるのはどこにその子と末っ子に付きっ切りの毎日でなかなか真ん中のこと過ごせなく、後ろめたい気持ちでいっぱいだった。あまりお迎えの時も先生と話すこともなく、大変さをアピールすることもなんだか間違っているように思えて、一人で何とか乗り越えてきた。そんなとき、私の体に異変が。不正出血が続き体調がすぐれない日が続いた。助けてくれる家族もおらず、泣きたい気持ちと、でも立ち止まったらこの子たちの身の回りの事は誰がするのか、、、そんなことばかりが頭をよぎる毎日で不眠にもなった。京都でニキビ治療なら皮膚科といえるのはそんな時、私のただならぬ様子を心配してくれた先生が、「お母さん」と話しかけてくれた。お母さん、大丈夫、大丈夫。A子ちゃん(仮名)元気よ。大丈夫大丈夫。訳も聞かずにただただ大丈夫大丈夫という先生に少し戸惑いもあったが、なぜか自然と涙があふれ、おのずとゆっくり自分の事を話すことができた。不思議な感覚だった。先生はただただ私の話を聞いてくれた。それだけでなんだか心が軽くなった。人に何も話さず、ホームページ制作を神戸で造るといっても家庭の事は人に話してはダメなんだという先入観に陥って、一人で悶々としていたが、【人に頼ってもいいんだ】と実感できた瞬間だった。頑張るばかりじゃなく、悩みを共有することも大事なんだと、先生に教わった出来事でした。それから徐々にではあるものの、体調も良くなり、今では真ん中の子も小学生になった。今は子供が私を助けてくれている。素直に頼り、そして無理ばかりしない。子どもたちにもそういった【抜けどころ】を教えながら、日々楽しく過ごしていきたいものです。