先生とのトイレトレーニング

息子が2歳半のくらいの時の話です。当時、保育園に通っていた息子はトイレトレーニングを始めることになりました。お気に入りのミニオンの黄色いトレーニングパンツを買い、いざトイレトレーニングを始めました。こんなバイリンガルスクールでは神戸のどこからもしかしなかなか上手くいきませんでした。うんちは最初から上手くいったのですが、おしっこが全然上手くいきませんでした。毎日お気に入りのミニオンのトレーニングパンツを濡らしてしまい、先生に手洗いしてもらって、持ち帰っていました。当時担任をしていたO先生は上手くいかず落ち込む息子と洗濯のことで頭を下げる私たちを励ましてくれ、色々なアドバイスをしてくれました。先生も試行錯誤を繰り返しましたが、遅々として進みませんでした。それでも諦めなかったO先生は、ついに答えを見つけました。一時間毎に「ミニオン、OK?」と息子に尋ねるのです。訊かれた息子はズボンを下げ、パンツのミニオンが濡れてないことを確認して、「ミニオン、OK!」と元気に答えるというものです。このインターナショナルスクールなら神戸では保育中も、給食中も、遊ぶ時間も息子に「ミニオン、OK?」と尋ねてくれ、その度に息子はパンツを確認して、元気に返事をしていました。徐々にパンツを濡らすことがなくなり、完全におむつを卒業することができました。クラスでも一番遅い卒業で、先生にやってもらった洗濯は50回は越えていました。後日、先生にお礼を言うと、「ミニオンを見る度に今回のことを思い出しそう」と笑いながら、言ってくれました。その後、O先生が担任になることはありませんでしたが、卒園の時、黄色いミニオンのハンカチをプレゼントすると、先生は「ミニオン、OK?」と息子に問いかけました。口コミで評判クリニックを探せるメディカルゲートですると息子は「はぁ?何それ?」と間の抜けた返事をして、みんなで大笑いしたのは良い思い出です。