わが子は人との関係性や環境への適応が苦手な部分があり、入園当初から保育園に行きたくないと泣きさけんだり、運動会などのイベントごとでは人に見られたくないなど、普通の子供たちとの反応は明らかに違いました。周りの保護者たちはどう思っていたかはわかりませんが、私たちは子供の成長を信じていました。日常の生活の中での成長も見ていてわかっていましたし、思うやりのある子に成長していってくれればいいと思っていました。周囲の子たちは小さいころから様々な習い事をしていて、他の親御さんの子供への期待と教育への熱心ぶりには私たちはなかなかついていけませんでした。勉強の能力や人よりすごくなる、他の子に負けないように一生懸命頑張っているようで可哀想に思いました。子供
子供らしくそのときにしかできない体験、遊び、色々なことを感じていってほしいと思ったからです。
そのように私たちが考えられるようになったのも1人の保育園の担任の先生がいつもうちの子は頑張っていますよ!こんなことしてくれましたよ!と卒業するまでの間、わが子をみていてくれた影響が大きかったです。先生はいろんな子がいます。勉強に得意不得意はあるけど、わが子のことを私たちと同じように信じて、子の優しい一面であったり悩んでいる姿を理解してくれていました。わが子もその先生にだけは心を開いて恥ずかしながらもいろんなことに挑戦して無事、小学生になりました。勉強はあまり好きではないでしょうが学校生活を楽しんでくれています。
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